トラブゾン 12月8日
ジョージアの黒海沿岸はビーチリゾートって感じで情緒も何もなくて、
まるでショッピングに来てるような感じ。
サルピの国境もDutyFreeのお店が並んでて、異国情緒もゼロだった。
トルコの国境側にはミニバンが集まってた。
トラブゾンまでは500リラ(1800円)って言われた。
400リラしかないんだけど…(本当は500あったけど…)
そう言ったら、奥に停めてあるミニバンに乗せられた。
そしていちばん奥に座らせられる。
きっとお金がない人のバンなんだと思う。
右側はずっと黒海がひろがってた。
トラブゾンまではけっこう遠くて、ミニバンも小さな町で停まっては乗客が乗り降りする。
トラブゾンに着いたときは私ひとりになってた。
メイデンって場所で降ろしてもらった。
トラブゾンの街は坂が多くて、メイデンはそんな坂の上にあった。
ストリートでおしゃべりしてるおじさんたちに安いホテルを訪ねた。
おじさんたちは何やら相談して誰かに連絡してる。むこうから連絡したホテルのおじさんが歩いてきた。
そのホテルはストリートから少し離れたとこにあった。
連れてきたはおじさんがオーナーで、彼は英語が話せず、かわりに若いマネージャーは6か国語も話せた。
グルジア語、トルコ語、英語、ロシア語、アラビア語、イタリア語…すごいなって思う。
彼はジョージアから来たみたいだった。脚を引きずって歩き、背が低かった。
赤ちゃんのときに悪くしたみたい。
そのホテルは800リラ(2900円)で部屋の窓からは港がみえた。
朝ごはんも付いてるとか。
トルコでGooglemapで宿を探すと、どんなに安くても1500リラとか出てくる。トルコでは絶対にGooglemapで宿を予約しちゃダメだと思った。
パキスタンも中国もそうだったけど、Googlemapを使わないで直接探した方がずっと安くなった。
探せばもっと安いホテルがみつかるかも?
それに気がついて、この時にちょっと欲をかいたかも?
けっきょく裏路地の奥まったとこにある別の宿が700リラでみつかったからそこにした。
でも、その宿は朝食がなくて景色も悪くて…失敗だったと気づいたのは夜だけど。


トラブゾンの街はお洒落な公園まわりと、ちょっと奥まった下町が並んでた。
公園のまわりは若いカップルが多くて、学生もたくさんいた。
下町には小さなチャイ屋や安い食堂がならんでて老人が多かった。
私は下町っぽいとこでピラフを食べた。
トラブゾンの街はタブリーズほどじゃないけど、にぎやかでお祭りみたいな感じがする。
ちょっと裏道をのぞくと怪しげな赤いライトが灯ってたり…
坂道とせまい裏道がどこかでつながりあって迷路みたいになってる。
この街はタブリーズほどは注目をあびない。
トルコの最初の夜。
小さなチャイ屋さんでトルコの紅茶を飲んだ。
今日はどこにも帰らなくていいんだ…そう思って路上をぼーっと眺めてた。

