ハノイ 2月3日
ハノイの旧市街は欧米人旅行者でいっぱい。
歩いてるのはベトナム人じゃなくて欧米人がほとんど。
どこの国を歩いてるのかわからないくらい。
歩いてると近づいてくる小さなパン売り。ニヤニヤしながら無理やり袋に詰めて渡してくる。
私は値段を聞いてるのにそれには答えない。
やっと答えたと思ったら中国では経験することがなかったぼったくりプライス。
買わないと汚い言葉を投げかけてくる。こういうのも中国では経験しなかった。
ドミの旅行者たちは沈没してる。
せまいベッドが生活用品であふれてる。
世界で安く滞在できる方法を探してるんだ…
それで?そのあとは?
彼らから世界が広がる感じはしない。感じるのは将来への閉塞感だった。
欧米人たちは昼間からビールで酔っ払ってる。
彼らが地元の人たちの生活に溶け込むことはなかった。
自分たちの遊ぶ場所としか東南アジアの生活を思っていない。
水上人形劇も眠くなって寝てしまった。スタッフも慣れたお金儲けのサービスって感じでニコニコしてる。
きっと毎日5回も公演やってて拍手にもあくびをかみ殺してそう。
なんだか、たった一日でハノイは飽きちゃったのかも。
どこか別の街にいかなきゃダメかも。
湖を眺めるケンタッキーから通りを見下ろしながら決めた。
あ、でも美術館は行きたいかも…

