ブダペスト 4月31日

今日はルーマニアの国境を越えてハンガリーに行くつもり。

ショルダーバッグに冷蔵庫からカマンベールチーズを入れて荷物をまとめた。玉ねぎとタマゴは冷蔵庫に残してアパートを出た。

 

バス停で2Lei(50円)でチケットを買って35番のバスに乗って駅まで乗ってく。

いつも無賃乗車しちゃうんだけど途中でチェックの係員が乗ってきてチケット買ってよかったー!ってなった。

駅前でバスを降りて両替で20Euroを両替、これで財布の中がちょうど100Leiと少しになった。ブダペスト行きのバスが100Lei(2500円)だったハズ。

バスターミナルでバスの出発時間を確認すると12:00だって、あと2時間あるから隣のカフェでコーラを飲む。wifiをつないでポケモンGoを開いたらすぐ近くにいたので初ゲットした。

外のベンチで待ってるとすこし遅れてバスが到着、うしろに引いてるトランクにバックパックを放り込んで素早く乗り込んで右奥に座る。東欧のバスって指定席じゃないから席は早い者勝ち。
バスはクルージュナポカの街を出て草原を走り続ける。持ってきたカマンベールチーズをちぎって食べた、うん、めちゃめちゃおいしい。

 

ガソリンスタンドで1回目の休憩。余ったルーマニアのコインでオレオを買った。

国境を越える時はバスを降りてイミグレーションを通過する。緑色の無機質なコンクリートの建物、がらんとしてる。パスポートチェックだけですぐ終わった。

2回目の休憩は校外の汚いレストラン、ハンガリーフォリントを持ってなかったし、オレオでお腹もいっぱいだったから座って待ってた。

夕方の6時過ぎにブダペストのバスターミナルに到着。まずは手持ちのEuroをFltに替えないと。
両替に行くと10%近い手数料、ハンガリー国内ってこんな取られるの?!バスターミナルだからボッタくられてる?とりあえず必要な10Euroだけ替えた。
バスターミナルの地下からはメトロが出ててチケットを買って入ろうとしたら係員に改札通すように言われた。改札の機械にチケットを入れて切れこみ入れたのを階段の前に立ってる係員にチェックしてもらう。

 

 

地下鉄は鉄の塊といった感じで車内も暗くて暖色の灯りがネオゴシックっぽくてすごい雰囲気。エスカレーターも共産主義って感じで重厚感あった。

地上に出たブダペストはびっくりするほど旅行者で賑わってた、両替をチェックしたら手数料が2%ぐらいで安心する。手数料が店でだいぶ違う、ぼったくりに気をつけなきゃ。
ワンブロック歩いて予約してたドミトリーへ。やっぱりドミはゆるい雰囲気、シャワーを浴びて夜ごはんを食べにブダペストの街へ。

 

夜のブダペストの街はいかがわしい。
両替しようとしたら、ここも10%請求してきたけど、ぼったくりだって分かってるから無視する。

歩き回ってトルコ料理屋さんでご飯を食べる。旅行者がホントに多いなー、物価もブルガリアやルーマニアより高いから気をつけないと。
タイのバンコクにも似た喧騒、ネオン、旅行者、クラブから流れてくる音、酔っ払い。
ブルガリアやルーマニアで感じなかった退廃の匂いで満ちてた。