ヴェリコ・タルノヴォ 4月14日
旅日記を書いて話してから、朝ごはんを食べに街をてくてく。
近くのカフェは観光客向けという感じがして、ひとりでも気楽そうなスタバみたいな空気感のカフェがあればいいんだけど…
旧い通りを抜けて、弾き語り旅人のいた広場を越えて古都の街を歩いてく。
どこどことハウスが流れてるカフェに入った。
食事はやってないみたいで残念だったけどレモネードを頼んだらすごくおいしい、やっぱり旅行中はビタミンが足りてないのかな。
朝ごはんを食べたいなと思いながら道を引き返すけど、ちょうど軽い感じのカフェがないまま宿を越えてしまう。
せっかくだからそのまま街外れにあるムスタンっていうゲストハウスへ。
ブルガリアには世界三大廃墟のひとつ共産党ホールがあって、ムスタンはUFOツアーって名前で共産党ホールへ連れてってくれるみたい。
この建物がムスタンかしら? う、ドアが開かないし…
しばらく建物の前で待ってたら誰かが出てきて、その隙に入ることができた。
最初通じなかったんだけど、話してたら分かってもらえたみたい。受付は2階で、UFOツアー参加希望ってノートに書いて名前とメアドを書き込んだ。4人集まらないとツアーは決行しないらしくて、もし集まったら連絡くれるみたい。
お腹が限界まで減ってたから近くのカフェでメニューみても英語じゃないし良く分からないまま頼んだ。壺にパプリカとタマゴとチーズがごってり入ったスープが出てきてすごくおいしい。
なんて料理なんだろ?
食べ終わってから、近くのツァレヴェッツの丘と呼ばれる城塞へ。入場料6Lv(360円)を払って長ーい橋を渡って丘を登ってく。
太陽がめちゃめちゃ暑い。
丘の上には教会があって街が見渡せた。教会の現代的なステンドグラスがすごく素敵。
しばらくぼーっとしてから丘を降りた。
街へ戻って街にあるもう一つの教会の前を通り過ぎて、小さなスーパーへ入った。
リンゴジュース、紅茶、チョコレート、アイスを買って宿に帰った。
WiFiにつないで階段で一緒に遊んだりして寝て起きたら夜。
シャワーを浴びてテラスで紅茶を飲む。
今日はあまり活動してないなって思いながら遅い夜ご飯を食べに行く。
もう11時を過ぎてたからパスタにしたんだけど量が多くてびっくり、すこし高かったけど美味しかった。崖に張り付いたレストラン、暖色で灯された崖に貼りついた古都の建物を眺めながらぼーっとしてた。