昆明 9月7日

目の前に地平線も向こうまで広がる街がみえる。
巨大なショッピングモール、高層マンションの群れ…
モーハンの街をでた列車は早朝に昆明の巨大な街に入りこんだ。
今までずっとラオスの東南アジアの景色しか見てなかったから衝撃だった。

宿はとってなかったから歩いて探すしかなかった。
駅を一歩でると高層ビルと広大な広場…見た瞬間にイヤになって駅にもどった。
駅の前がすぐ下町になってると思ってた。
これじゃ歩いて宿を探せない。
メトロを見つけたから中心街までの行き方を聞いて飛び乗った。

なるべく下町みたいな狭い路地をさがして歩く。
中国は街路樹が数メートル間隔でならんでて街が日本よりきれいな気がする。
古い路地にときどき中華料理屋さんがあって、宿もちらほら…
小さな食堂でラーメンを食べた。
言葉は通じないのに中国の人たちはみんな親切だなって感じる。

中国の宿は飯店、酒店、旅馆、宾馆、招待所…いろいろ呼び名はあるけど安いのは青年旅社、つまりドミ。
昆明のドミはマンションの中のワンフロアの一部だけだったりするから…
だから外からはパッとみても入口がわからない。
エレベーターで上がって探してみないと。

一軒目は人がいなかった。荷物は置いてあるんだけど…なんで誰もいないんだろ?
二軒目で600円でベッドが借りれた。
ドミのなかは荷物が散乱してて綺麗とは言えなかった。
けど、宿のおばさんとドミの中国人たちが親切でいい感じ。ただ英語は通じないけど。

同じ部屋にいたひとりが、日本にコスメを買いに行きたいって言う。
その子に化粧水をわたしたら、いそいそと顔を洗って化粧水をめっちゃ顔に塗ってた。
塗りすぎじゃないのw
おかしくて笑った。

ドミは一面のガラス張りになってて、昆明の街がみわたせた。
ごちゃごちゃとした中国の下町の生活。
その一部に入りこんだようなドミトリーとそこに住む人たち。

もっと中国語を勉強して中国の社会になじめたらいいな。
そうしたら世界はもっと広がると思う。