景江 3月16日
バスターミナルまで歩いてると、ちいさな看板が目にとまった。
宿が建物の裏にありますよ…って書いてある。
他の立派なホテルの入り口と比べて可哀そうなくらい分かりにくい入口…
すごい安いかもしれない…
建物の裏に歩いてく。
裏にある階段をあがったら宿の受付があった。
お兄さんがご飯の用意をしてる。
ここはいくらなの?
80元だよ
60元になる?
ひとり?70元でいいよ
ありがとう、でもほかも探してみるね
いいよw60元で
わぁw部屋をみていい?
値切りすぎたかも?
近くに53元の宿があるのを知ってたから、強気でいっちゃった。
でも、すごい値切ったわりにお兄さんはご機嫌だった。
私がよく笑うかもしれない。
部屋は真っ白で可愛いかった。
何よりベランダからみえる景色が好き。
ベランダにトイレとシャワーがあるんだね。そういうの初めてかも。
そういえば、壁に何か書いてある…
日本でもよく見そうなキャラだなって思う。
「 たいして欲もないし、毎日楽しければいいや 」

中国の街にはシェアスクーターがいっぱい置いてある。
誰でも乗れるしどこに返しても構わない。
これがずっと乗りたかったのに乗れなかった。
シェアスクーターにはいくつかの会社があるんだけど、パスポートとか身分を登録しなきゃいけなかった。
それが上手くいってなかった。
それがさっきアリペイで試しに登録したら、ピピー!って音といっしょにシェアスクーターが何かしゃべってる。
びっくりした。ずっと乗れなくて三か月くらいあきらめてたから。
座ってアクセルを回すと、すーーっと音もなく前に進んだ。
わぁすごい…
気がついたら景江の街を走ってた。
景江の街はとても綺麗だった。
ヤシの樹がならぶストリートに明るいカフェにカラフルで美しいショップ。
街が高級そうにみえる。
何よりも熱帯の眩しい太陽が燦燦と照らしてて、光と影のコントラストが強かった。

