コパカバーナ 12月23日

バスの中で目が覚めた。8時には着くはずだったのにココは何処だろう。
プーノで停車、何故か降ろされる。
プーノというコトはチチカカ湖には来てるハズ。

バスターミナルで日本人かなって思って男の子に声をかけたらアメリカ人だって。
しばらくぼんやりしてたら同じバスの人がもう出発だよって教えてくれた。
客が半分になってる、プーノで降りたんだな。

途中でたくさん乗車してきた。
隣はカップルらしくて通路を挟んでるのもアレだから席を交換した。
バスのガイド、何言ってるか分からなかったけど国境が近づいてるみたい。さっきのカップルにペンを貸したら入国証みたいなの書いてる、出入国カードとは違うのかな。
地球の歩き方め、沸き上がる不安感。

国境に着いたのは10時ぐらい、広大なチチカカ湖が目の前に。
ペルー出国の審査の間カナダから来た女の子と話した。
4ヶ月の旅?コレからウユニ行ったらマウンテンバイク乗るんだ、そういえばバンジージャンプ好きな人いたよ。
放浪先で買ったの?民族衣装に身を包めた澄んだ瞳に落ち着いた優しい口調。そっか…観光じゃなくて旅を続けてきたんだね。
2人で国境の鎖をいっしょに飛び越えた。

ボリビア入国の審査、やっぱりみんな入国証みたいなの持ってる。
慌ててバスガイドからs/2で購入して書いたけど国境警察に3回リテイクされた。

 

 

バスの全員が入国終わるまで芝生に座って2人で旅の話。
インドネシアと台湾行きたいとか、何よりインドの話で盛り上がる。と言っても私は彼女よりもおとなしいんだけど。

またバスに乗って停車、「コパカバーナ?」隣の人に聞いたら、そうだと。
音楽や映画で子供の頃から知っている名前「コパカバーナ」はリオデジャネイロにあって、南米やバカンス、マフィアのイメージ。
浮き足立ってバスを降りて、彼女とHave a nice trip! 別れの挨拶、旅はまだまだ続くよ。

極彩色の小さな町並みを歩きながら、ホテルの前にバスの予約したいなと思う。換金も兼ねて明日のウユニまでのバスチケットを購入。ラパスで2時間待ちだけど。安いホテルも教えてもらう、すぐ隣。
ペルーの通貨は1s/=30円、ボリビアの通貨は1Bs=15円で計算してる。

 

 

 

ホテルはシャワー共同が50Bsで、そうじゃないのが90Bs。チチカカ湖に面した90Bsに泊まった。
部屋に荷物を置いて受付でパスポートを回収して、町を散策。
湖なのに雰囲気が海のリゾートみたい。琵琶湖の12倍の面積を持つ標高4000mの湖。

 

 

 

 

レストランの屋上で遅い朝ごはん、標高高いのに、とにかく暑い。なぜかテクノが流れてる。
ボリビアはWifi繋がらないって聞いたけど、ホントに繋がらない。

何軒か回って汚ない店で繋がる、子供がいたから写真撮りたかったけど逃した。
近くにネットショップ発見、明日はここからメリークリスマスしよう。

ホテルに帰ってiphoneを充電して気付いたらねてた…
夜の8時に目が覚めて10時までだらだら、近くのBarに行って遅い夕ご飯、音も大きいし雰囲気もよかった。店員がみんなタトゥー入れてた。

 

魚のフライ、チチカカ湖で取れたのかな?カリカリし過ぎて味は微妙。
地元料理を食べれば良かったな。客が増えて混んできた。iphone切れたけど充電の接触が悪かったみたい。
ホテルに帰って、おやすみなさい。