クスコ 12月19日

中途覚醒。Wifiが繋がったので、ツイッター見たり。
明け方少し寝れたのかも。

朝起きてクスコの市場へ。
びっくりしたコトに筋肉痛。前の日は市内を歩き回ったから?
カテドラルと逆の方角に歩いてく。
中世のような門が街中の道路に遺されてて、普通に車が通っているのは不思議な感覚。

20分程で屋根のある市場に。市場の活気と雑然感、地球の歩き方にはクギから牛まで売ってるってあったけど、そんなコトなかった。牛は売ってない。
入り口近くにジュースを売ってるお店があったのでイチゴとオレンジのミックスジュースを注文s/6ぐらい?
イチゴとオレンジをミキサーで作ってくれる。
地元の人達も良く利用してるみたい。500mlほどで多いんだけどビタミンに飢えてたので一気に飲んでしまった。
旅行に来てから1日1食の生活が続いてたし。めっちゃ美味しかったのもあるかも。
2杯目も勧められたので今度はゆっくり飲んだ。
財布にはs/100しかない。嫌がられるだろうなと思ったら大金過ぎてお釣りがないとやっぱり言われた。周りの出店でお釣りを調達してきて申し訳ない気分。
しかも2杯目はサービス料金だったし。

市場は食べ物が多い気がする。
ペルーは魚料理が豊かと聞くけど肉料理も美味しくて、観光客向けのレストランで食べるより現地の人達が集まってる店の方が安くて美味しいなと思った。
コレはどこの国でも一緒なのかも。

朝ごはんを探して市場をうろうろ。
奥の方が食事スペース。適当な1件でスープを注文、コレは鳥肉のスープで中に麺か米が入ってる。
鳥肉も妙に大きかったような。
カウンターが人が一杯なので後ろの席で座って食べてたら、しきりにカウンターで食べろとおばさんが勧めるので肩身の狭い思いをしながらカウンターで食べた。
このスープ、美味しいんだけど、いつもこぼしてしまう。300円ぐらい。

 

お腹が満ちて市場の反対側、なぜか階段を降りて出た。
奥に向かって下り坂の場所に市場を作ったのかしら?

外は中心部と違って雑然とした通りでびっくり、車も多いし、クラクションや生活音もする。
コッチがクスコの人の生活の中心なのかもと思いつつ、疲れそうなので踏み込まなかった。
市場の横の通りも出店が多くて入り口の方に向かって生活雑貨や果物を見ながら歩く。

入り口付近のベンチに座ってぼんやり。
クスコはとても居心地のいい街。標高3400mとは思えないぐらい。
昨日の丘の上の教会から、また街を眺めたいなと思う。
立ち上がってもと来た道を戻って行く。途中の民芸品の市場に入るけど活気がなかった。入り口にアニメっぽいキャラクターのポスターがあって、こんなところに?

カテドラル前を通り過ぎて、坂を登って昨日の教会の前のベンチに座って街を見渡す。
昨日のアンデス民族音楽の楽団はもういなかった。
天気も悪くなってきて小さく雨が降ってきたのでホテルに戻った。

 

 

ベッドで本を読んでると窓から激しくなる雨音、いつの間にか寝てた。
雷の音で目が覚めた、外は雷雨。

ベッドからは時おり光る暗雲、雷雨の中でクスコの街は息を潜めてて物音1つ聞こえない。
出かけるのはムリだな…本を読む。
しばらくして夜ごはんもたまには食べないとなって、雨の中ホテルの外へ。

雨がひどいので壁伝いに隣のレストランへ。その家の女の子がTVを見ながらぼーっとしてた。
女の子にオススメ料理を聞いてそれにする。調べたらビーフのステーキだった、あとソーセージと何か。
レストランの飼い犬が懐いて来て抱きついてくる。
客は私だけ、レストランの家族はTVを見てる、マフィアものっぽい。
外の雨音が聞こえる。