サマルカンド 1月10日
中央アジアは葡萄だけじゃなくて瓜も安くて美味しい。
今日の朝ごはんには大量の瓜が出てきて食べるの少したいへんだった。
あとはいつものパンにヨーグルトに蜂蜜にチーズ。
買い物通り歩いた。
びっくりするような綺麗で画一的なショーウィンドウ通り。時どき観光客を乗せたカートが走りすぎる。
やっぱりサマルカンドって世界的な観光地なんだね。
お店はきっと高いんだろうなって思って入れなかった。
中央アジアでいちばん巨大なモスク。
ビビハニムモスク。
多きすぎて遠くからみてると距離感がおかしくなる。
中庭はベンチがあって風がさわやか。
たぶん今は礼拝には使われてなさそう。
壁面に掘られたイスラムの幾何学模様を手でふれた。
きっと数百年前もふれた人がいたんだろうな。
中庭のショップでセラミックの卵を見せてくれた。セラミックは日本語でなんて言うの?陶器、とうきだよ。
バザールで絆創膏をさがしてたら絆創膏をうまく英語で言えない。
なんだか周りに人が集まってくる。
うー恥ずかしいよ…
ウズベキスタンの人たちは親切。おかげで薬局で買うコトができたよ。
歩いててチキンがおいしそうだなーって見てたら、お店の人が食べてけ、だって。
食べきれるかなって思ってたらめちゃめちゃ美味しい。
でも、手が油まみれになった…
バザールの外縁にはDVDとか服とか売ってる。
DVDは1枚なんと60円ぐらい。ウズベキスタン、物価安すぎだよ。
バザールのお土産物やの女の子と仲良くなった。
お母さんのお店を手伝ってるんだって。いろいろ織物の説明をしてくれた。
アトラスっていうんだよ、これは織ってて、こっちは染めてるんだよ。
ショールを100円にしてくれる。まだしばらくいるよ、そのとき買う、絶対くるから。
食堂でチャイだけ頼んだら笑われる。
なんと7円だった。
たぶん、日本のレストランの水だけ頼んだような感じだったのかな。
中央アジアではポットで出てくるから、日本でポットを頼んだら600円とかするんだろうけど。
ウズベキスタンの人たちは明るくておしゃべり。
溶けていく心。
一緒にいると幸せになれた。