ビエンチャン 8月22日

宿の人に聞いたらスクーターのレンタルはしてないみたい。
ビエンチャンの街の中心まで歩いてくことにした。

昨日は涼しいって感じてたけど昼間はそれなりに暑かった。
11kmも離れてるから時間もかかるし道もまちがえたししたし。
途中で買った道端のコーヒーショップは4万キップ(300円)もした。お店の人が愛想がいいわけだね。

2時間かけてたどり着いたレンタルバイクショップ、この周辺には2軒あるみたいだった。
2軒とも1日150000キップ(1000円くらい)でちょっと高いなって感じてしまう。700円くらいのイメージなんだけど…
近くでランチを食べた。欧米人の人におすすめされたレストランは美味しそうだったけど高かったから近くの食堂でチキンライスを食べた。食堂の子供たちがかわいかった。

ラオスは右側通行で右折の時は赤信号でも行ってもいいみたい。
時々信号無視をする人もいるけど、ラオスの人たちが基本的に安全運転というか急に避けきれない速度では走らないみたいで危険は感じなかった。
自分自身で反応できない速度で飛ばす日本人ドライバーは見習ってほしい。

メコン川の向こうはタイだ。
川沿いをスクーターでどこまでも走ってた。

夜になると小さな遊園地が動き出す。
赤、緑、青、黄色、紫の極彩色のネオンが昼間の惨めさを消す。厚化粧のお婆ちゃんが別人になったみたい。
小さな観覧車がグルグルと廻って小さなジェットコースターがキラキラと走る。
ゴーカートがクラブミュージックといっしょにぶつかり合って卑猥なダンサーが音楽に合わせて踊ってた。
射的の的になって次々に割れていく風船のパンッっていう音。
ぜんぜん飽きなかった。
小さいころにみた夏祭りの盆踊りみたいに包み込まれる感じがした。